自分で治るカラダになる!揉んだり叩いたりしている限り、身体は治りません!身体はいつも治りたがっているのに・・。

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●工事中●

【概要・主旨は次のとおりになる予定です。以下、文章の推敲もなしに入力していきますので、現段階では原稿メモだと思ってください。】

 内痔核、外痔核
特に内痔核T度、U度、V度適用。W度でも場合によっては可能。
 内痔核分類
T度:自覚することはまずありません(自覚症状があるとすれば、痔核からの出血です)
U度:肛門管に内痔核が降りてくる段階。違和感はあるものの、肛門縁より外への脱出はありません。歯状線の高位まで自然に収まっていきます。収まりきると違和感さえなくなり日常生活で意識することはないといってよいでしょう。
V度:特に排便時などに痔核が脱出します。押し戻すと肛門管内に戻り、時間とともに鬱血が治まれば更に上位へ収まっていきます。V度でもこの状態なら違和感なく過ごせます。
W度:歩行時でも脱出してきます。鬱血が強い日などは立っているだけでも脱出し得ます。
 W度症例をV度、V度をU度程度まで改善することが目的です。(W度で動静脈瘤が余りに大き過ぎる場合はオペ選択が賢明です。)後は「しまって」おけば普通のおしりというわけです。
 しかし、日常生活に何の問題もないほどに改善しても、内痔核が完全に無くなることはありません。複雑に絡み合う動静脈叢に出来た瘤ですから完全修復は動静脈叢が網の目のように走る筋肉ごと切除する以外は不可能です。(切除は厳密には修復ではありませんが。)そもそも内痔核は全人類共通の「お約束」です。赤ちゃんからお年寄りまで、持ってない人はいないと言い切ってよいものなのです。動静脈叢自体が静脈瘤みたいなものですから。随所にプクプクと瘤(こぶ)を作っています。病的ではないにしろ、これが痔核の「もと」になるわけです。

 V度まで進行した症例でも運動時、歩行時に脱出が無ければオペを急ぐ必要はないのも確かです。医科においてもV度でも保存療法が先ずは基本とされます。U度程度なら硬化療法(注射による痔核への薬剤注入)で1、2年保存できます。(が、痔になる原因や生活環境を変えない限り、薬の効果が切れれば確実に再発します。注射で硬化させた場合は、治まっている間に生活習慣を変えて瘤が大きくならないように努めれば、薬が切れても痔核が出てこなくなるのですが、食生活や座り方や排便方法に工夫をした程度では、日常的に鬱血を取り除くことに比べれば焼け石に水です。硬化療法で治まっている間に、鬱血を取る施術を受ける事をお勧めします。まあ、治まっている間はご本人に深刻さがないので施術で鬱血を取ろうとは思わなくなってしまいますから、硬化療法後に当院に来院する患者さんは一人もいません。来院するのはもっと「困った状態」の患者さんです。)

 とにかく、当院の施術で、W度、V度をU度に、U度をT度にして、注意事項を守って生活すればオペとは無縁です。U度までなら日常生活での困難はありません(T度の段階など、患者さんは自覚さえないでしょう。出血でもない限りまず痔核の存在に気づきません。まあ、U度の段階でも施術希望する患者さんはいませんが・・。どうにもならなくなってというケースです、ほとんどが。)。
 V度、W度症例は、当院の施術によって緩和し日常生活にほとんど困難はなくなりますが、排便時の一時的脱出は避けられません。が、施術の効果に加えて、V度までなら調子のよい日なら排便時の脱出も軽度になります。

『施術はどんなことをするのか?』

 要するに動静脈吻合部の過剰な鬱血を取り除けば脱出はなくなり、無症状になります(でも、痔核自体はなくなりません=これは自分が痔だと気づいていない人と同じ状態です。)

 痔核の本態は鬱血による持続的な圧で血管壁が伸展して修復できなくなることです。
 だから、「今まさに出ている」「歩くと直ぐに出てくる」「力仕事をすると出てくる」ような患者さんの肛門周囲隙内や粘膜下隙内の内外静脈叢の鬱血を取り除けば、静脈が伸展しているぐらいでは「脱出」などして来なくなるのです。この鬱血を引き起こしているのは、ずっと離れた箇所にあるいくつかの脈管です。ほぼ腸骨稜といってよい高位ですから、肛門周囲を施術するような必要はないばかりか、無駄です。肛門周辺の鬱血は結果です。鬱血をもたらした原因を取り除かなければ、いくらでも鬱血してきます。鬱血しっぱなしです。だから痔になるのですが・・。
 解剖学的、外科的両肛門管周囲の慢性的鬱血と血管の瘤は結果に過ぎないので、下直腸静脈、内陰部静脈、内腸骨静脈の流れと筋周囲直腸静脈叢が上行した中直腸静脈、内腸骨静脈の流れ(交通枝を含む)全ての鬱血を取り除けばよいのです。この鬱血がある限り、例えオペによって痔核を取り除いても、静脈叢は網のように張り巡らされていますので、早晩、鬱血による新たな痔核がゆっくり育ってきます。
 手術をしてもしなくても、鬱血の原因をやっつけることが何よりも肝要です。

 直ぐに取り掛かるべきは内腸骨静脈に対する梨状筋上孔周囲の筋肉による脈管絞扼を解除すること。これが最初です。ただし、これだけではT・U度にすることはできませんので、自律神経のうち、交感神経を介してトーヌス亢進した4つの筋にも着手します。
 静脈叢にできる静脈瘤。直立する人類にはほぼ全員に内痔核はあると言ってよいです。自覚があるか否かの違いだけです。
 「痔と思っていたら癌だった」「痔もあるけど悪性腫瘍も見つかった」というケースに注意です。これがあるので消化器、肛門科の診断は絶対に必要です。また、仮に悪性腫瘍ではなくても、出血を伴なって中々止血しない痔核(いわゆる切れ痔ではない)もあります。これも医科での受診が必須です。
 
 痔瘻(じろう)や繰り返す裂肛に関しては、当然ですが、当院では適応外です。これこそ肛門科へ急ぐべきでしょう。痔瘻は放置しておいても碌な事はありません。




・・・・みたいな事を、本欄では記載していきます。
当面は忙しいのでちょっと先になると思いますが・・・。
では、ごきげんよう!
二伸
 このページが出来上がっていなくても、施術は従来どおりやっています。
「ヤツが出て来るぅ〜」という患者さんは受け付けています。「ヤツ」に「引っ込んでろ!」とガツンと言ってやりますよ。


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